護身術

〜生活に役立つ古武術〜

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まずはじめに


ここでは護身術を学ぶにあたっての心構えを示しております。全部で5箇条です。


【1】君子危うきに近寄らず

賢者は自ら危ない場所に行きません。

暗い夜道や人通りの少ない場所、治安の悪い場所には行かないように日頃から心がけましょう。

争いは避けることが一番です。戦わずして勝つことができる者が最も強いのです。

「武」という漢字は「矛」を「止める」と書きます。「矛」とは敵の攻撃を意味しています。

つまり「武」の道を極める、ということは「敵の攻撃を止めさせて平和な社会を創る」ということなのです。


【2】逃げるが勝ち

危険な場所に行かないよう心がけていても、危険がふりかかってくることもあります。

また、どうしても危険な場所に行かざるをえなくなってしまった場合もあります。

そんなときはできる限り逃げてください。護身術の技を使うのは、あくまで最終手段です。


【3】大声を出す

逃げながら大声で助けを求めてください。

女性やお年寄りを襲うような暴漢は、しょせん男社会でまともに相手にされていない落ちこぼれです。

小心者なので、大声を出せばあきらめる可能性が高まります。


【4】千招(多くの技)を知るものをおそれず、一招(一つの技)に熟練するものをおそれよ

たくさんの技を知っている者よりも、一つの技を熟練する者の方がはるかに強いのだ、という意味の格言です。

当サイトでは数々の護身術の技を紹介しています。

しかし、あれこれと手を広げるのではなく、ご自分にあった得意な技を一つだけ身につけてください。

そして、その技を繰り返し練習してご自分の血肉としてください。

「この技なら絶対に負けない!」という、確たる自信を身につけることが大切なのです。


【5】良き友は拝跪(はいき)してまで求めなければならない

良い友人・仲間は拝み倒してでも手に入れろ、という意味の格言です。

当サイトでは数々の護身術の技を紹介しています。

いずれも一人で練習することも可能ですが、友人・仲間を作りともに研鑽・邁進していくことで上達が早くなります。

有事に備えて日頃からの修練を積み重ねるのはとても大変です。

良き友人・仲間は、フィジカル面だけでなくメンタル面でも、大きな支えとなってくれることでしょう。


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