護身術

〜生活に役立つ古武術〜

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基本動作

まずは護身術を習得するにあたって基本動作を身につけましょう。どれも単純動作ばかりですが、繰り返し練習して無意識のうちにできるくらいになりましょう。

 

【1】手首返し 

3パターンの手首返しの方法 です。この3つを確実にマスターしましょう。3つも覚えるのは大変だ、という方は1つでも構いません。ご自分の得意なパターンを身につけましょう。

手首をつかまれたとき その1

  

 

1、つかまれた手を開き、手前に引きつける。

 

2、開いた手を反転させる。

 

3、指先を少し前方に伸ばしながら。すばやく返して敵の手首をつかみ返す。

 

手首をつかまれたとき その2

 

1、小指の付け根に続いている肉厚部分を敵の前腕部に擦らせるようにして手首を返す。

 

2、そのまま小指の付け根に続いている肉厚部分で敵の手首を切るようにして、敵の手を離させる。

 

手首をつかまれたとき その3

 

1、つかまれた手首をそのまま反転させ、手首を手前に立てる。

 

2、立てた手首を手前に引き寄せると同時に、もう一方の手で敵の手首めがけて掌底打ちをする。

 

【2】指折り

敵の手の指をとり関節とは反対方向に曲げる。敵のどの指でも良いが小指がやりやすい。

 

 

【3】掌底(しょうてい)

手の平の下側にある肉厚部分で、当て押したり突いたりする。拳で突くのは実は大変難しいため、掌底を多用するべし。拳で打撃を行えるのは、格闘技の修行を長年積んだ男性でも困難である。掌底こそが実戦向けの打撃である。

 

【4】目突き、目打ち

目突きとは、指先を敵の目に当てることである。敵の眼球を破裂させる必要はない。目は砂粒ひとつ入っただけでもダメージを受ける箇所であるため、すばやく軽く触れるだけで良い。突いたらその手をとられないよう、すばやく引くこと。

目打ちとは、手首のスナップで指の曲げた部分で敵の目を打つ。ドアをノックするときと同じ要領で行う。こちらもすばやく打ってすばやく引くことを心がけること。目突きをするのが抵抗ある方は、目打ちをすると良い。

 

 

 

【5】肘打ち

肘は鍛えていない女性やお年寄りでも硬く頑丈にできており、接近戦では多用すべき武器である。敵が前にいるときでも後ろにいるときでも使える。

  

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